http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000007-mailo-l15
◇存続決議可決
2014年度開通予定の北陸新幹線(長野―金沢間)の並行在来線設置に伴い、沿線自治体の赤字負担を軽減するため、一部区間廃止などを提案していた上越市議会の与党会派「毘風」(11人)の早津輝雄代表は18日、提案の取り下げを明らかにした。泉田裕彦知事、同市を含む県内沿線3市の市長がそろって提案に反対するなど予想以上に反発と波紋が広がったため、事態の収拾を図った。
5月の時点で「毘風」が平行在来線廃止とほくほく線の新幹線新駅への延伸を打ち出していましたが、結局提案取り下げになったようです。「毘風」は最大会派ではあるものの過半数を占めているわけでは無いので、他会派の反発を受けて取り下げにいたったものと思われます。確かに負担額は莫大ですが、それは最初から分かっていたことで、新幹線建設を始めてから廃止を打ち出したのでは沿線住民や自治体にとっては「騙し討ち」と映ったのでしょう。