id:kimicooldad さんのところで話題になっていましたが、TH55 の日本語版は日本語環境組込のせいで遅い、という話題が挙がっていました。比較するにはベンチマークをとればいいわけですが、性能を測るベンチマークツールというのがまた問題です。
Palm で有名なソフトはその名も「Benchmark」というのがあります。（最新版は 3.1）
→ http://quartus.net/products/benchmark/
ただし、これはほとんど CPU の性能のみを計測するツールなので、機器の動作全体の「もっさり感」は反映されないという問題があります。このあたりに関してはσ(^_^)の日記でも何度か書きましたが、決定的なツールは無いようです。
→ http://d.hatena.ne.jp/MAROON/20051014#p3
で、最近見つけたのがこれです。yCPUBench 0.9（http://www.hotpaw.com/rhn/hotpaw/ybench09.zip）で、CPU 性能だけでなく、メモリーアクセスや描画性能など9項目の性能を計測してくれます。これまでは1号のみで廃刊となった某雑誌付録の MSBench くらいしか、無かったと思うので、これで比較できると面白いですね。とりあえず、TH55(US) と Tungsten|T5 ぐらいはすぐに確認できるのでやってみましょうかね。
