http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000094-mai-bus_all
英会話学校大手「ＮＯＶＡ」（統括本部・大阪市）に入学後、途中解約した男性が「前払いした受講料の残額を返さないのは違法」として返還を求めた訴訟で、最高裁第３小法廷（那須弘平裁判長）は上告審判決を４月３日に言い渡すことを決め、関係者に通知した。弁論が開かれていないことから、請求通りＮＯＶＡ側に約３１万円の返還を命じた１、２審判決が確定する見通し。ＮＯＶＡの解約を巡っては複数の訴訟が起こされているが、最高裁判決は初めて。同種訴訟に影響を与えそうだ。
ＮＯＶＡ側はＪＲなどの定期券払い戻しと同じだと主張していたようですが、通らなかったようですね。ただ、全ての場合に購入時単価で払い戻しとなると、続けるかどうかは別にしてとりあえず割引価格でたくさん買っておいて、やめるときや有効期限が切れそうになっ時点で購入時単価で払い戻してもらえれば、結果として普通に買った人よりも安く利用できることになっちゃいますね。教室の閉鎖や移転など利用者側に責任の無い理由で解約する場合を除けば購入時単価での払い戻しは不合理だと思いますけどね。
