MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

阪神高速道路会社、高コスト体質変わらず(asahi.com)

  http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200608180048.html

六甲山をくぐり抜ける新神戸トンネルを、神戸市道路公社から阪神高速道路会社に移管する計画が暗礁に乗り上げている。移管された場合の管理コストを同社が試算したところ、現行の倍以上にはね上がることがわかり、赤字に転落するとして、巨額の補填(ほてん)を神戸市側に求めたためだ。同社は「安全性」を強調するが、国は「合理的でない」と疑問を投げかける。旧公団時代の高コスト体質が民営化後も抜け切れていないとの指摘もある。

ちょっと驚きのニュースです。夕刊では1面トップでした。
神戸市道路公社で16億円だった管理費用が民営化された阪神高速道路会社に移管すると2倍以上の38億円になるとは・・・。

  • 人件費:7.9億円(約3倍)
  • 電気料:6.4億円(約5倍)
  • 設備更新費:14.6億円(約3倍)
  • 点検・補修費:8.6億円(約2倍)

設備更新費には神戸市道路公社には装備されていない渋滞調査用の車両検知器などがあるそうですが、人件費が3倍というのは理解しがたい数字です。形だけは民営化されても高コストなお役所体質は変わらないのでしょうか?(-_-)