http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060806-00000000-scn-cn
上海ガニがエルベ川など欧州各地の河川で大繁殖しており、現地の生態系にとって脅威となっている。2日付で環球時報が外電を引用する形で伝えた。
問題となっている上海ガニはもともと中国の長江下流で生息していたが、欧州に向かう貨物船に積まれたバラスト水に混入していたものと見られる。雑食性で生命力が強いことから現地の生態系にとって脅威となっている。ドイツのメクレンブルク＝フォアポンメルン州では淡水の水揚高が以前の半分となってしまった。
最近は船舶に付随する形で世界中に繁殖エリアを広げている事例が多いようです。こればかりはどうしようも無いでしょうね。
