駅前の掲示で知ったのですが、お彼岸やお盆に運行される市営公園墓地への墓参バスが今年のお盆から市の交通部が運行する臨時の路線バスの扱いに変わるそうです。
これまでは公園墓地を所管する生活衛生課が交通部からバスをチャーターし、利用者に対し200円の「お参り券」を販売して利用させていましたが、路線バスになることで、回数券や一日乗車券(各種カード類を含む)、さらには高齢者に発行されている無料乗車証などの利用が可能になります。元々高齢者の利用が多いので、収入は減るかもしれませんが、生活安全課の職員の対応が不要になる分人件費は節約できそうです。
その他、これまで経由しなかった阪急高槻市を経由することや、墓地内での折り返し運行をやめて循環経路としたことで後方誘導員も不要になるはずです。もっとも墓地側での運賃収受を補助するための職員の派遣は必要かもしれません満員のバスで一人づつ運賃を受け取っていると時間がかかるので。
