昨日、色々と試してみました。
起動すると左右にリストボックスのあるよく見かけるようなウィンドウが開きますが、よく見ると右側は Flash Movie のプレビューウィンドウになっていることが分かります。
左のウィンドウに「Add Files」か「Add Folder」で変換元のファイルを指定します。この時、不便だなと思ったのは File Explorer などからの Drag＆Drop に対応していない点です。これはちょっと使い勝手が悪いですね。
「オプション」ボタンをクリックして、コーデック、解像度、フレームレート、出力フォルダなどを指定します。また、コーデックを選択した上で「Configure」ボタンをクリックすると、コーデックごとの設定を行なうことが出来ます。
ファイルを選択すると右のウィンドウで Flash Movie の再生が始まるので、内容を確認することができます。
準備が出来れば「Convert to Avi」ボタンをクリックすると変換が始まります。変換は Capture ウィンドウにムービーを表示させたものをキャプチャーしているようです。そのため、ある程度のマシンパワーが必要で、元のフラッシュムービーが重くてなどという環境ではうまく変換できないかも知れません(フレームレートを下げれば分かりませんが)。いったんキャプチャーした後に指定したコーデックで圧縮していくようで、Xvid ならそのウィンドウが表示され、エンコードしていく様子が確認できます。したがって、変換には実時間＋α を必要とします。いくつか試した感じでは α はそれほど大きくないようです。
で、気づいた点ですが・・・
- 初回は出ませんが、２回目以降に起動すると登録ウィンドウが開く。試用期間中であれば「I want to try it more」をクリックすると続けて使用できるが、鬱陶しい(*_*)☆＼バキッ
- AVI に変換する際のコーデックは PC にインストールされているものの中から自由に選択することができる。
- ビットレートや画素サイズは指定できるが、生成された AVI ファイルのサイズがなぜか同じになった（640x480 と 320x240 の場合）。→ 謎(^_^;)
- 元の Flash Movie が２種類の動画が埋め込まれていてボタンで選択するタイプの場合は連続した動画としてエンコードされる。
- エンコードすると *.avi と *.wav が同時に生成される。*.avi にはきちんと音声も収録されているが、別途 *.wav も出来る。→ 設定の問題か？(^_^;)
なかなか面白そうです(^_^)。これまで PocketPC では Flash Movie(*.swf)をうまく再生することが出来ませんでしたが、これを使って AVI ファイルにすれば、tcpmp(beta player) などで手軽に再生することが出来ます(^_^)。
さてっと、試用期間が２週間あるので、もう少し試してみることにします。
