不通となっているＪＲ福知山線の宝塚〜尼崎間の振替輸送対象に川西ＢＴ〜伊丹本町〜阪神尼崎を走る阪急バスの５６系統が指定され、9日から振替乗車が可能になっています。
ということで、昨11日の夕方様子を見てきました。
- 伊丹本町バス停(尼崎方面行き)ですが、臨時便を追加した時刻表は掲示されていましたが、ＪＲの振替輸送に関する告知は見当たりませんでした。
- 乗車したのは伊丹本町発 18:18 の定期便でしたが、バスは途中の渋滞もなく、終点の阪神尼崎にはほぼ所定の 18:43 に到着しました。
- 私のＪＲ定期は大阪〜伊丹なので、一応、整理券を取って乗車しました。降車時には整理券を運賃箱に投入し、定期を提示すればそのまま下車出来ました。降り場には利用状況調査でしょうか、スーツ姿の係員がなにやら紙に書き込んでいました。
- なお、阪神尼崎の阪急バス乗り場には阪急バスの社員ともう一人スーツ姿の係員が振替乗車の案内を行なっていました。また、臨時時刻表とともに増便の告知が掲示されていましたが、振替輸送に関しては小さく書かれているだけでした(告知の表題は「臨時便の運行、云々」でした)。
- 尼崎〜大阪間は阪神電車が利用できますが、こちらは振替乗車票が必要のようです。阪神尼崎駅の改札口横にはテーブルが出してあり、ＪＲの社員が二人立っており、ＪＲの定期券を提示すると阪神電車の団体券(梅田〜高速神戸/券面日付は5月20日)を２枚くれました。聞いて見ると行きと帰り(?)で２枚とのことだそうです。確かに阪神間の振替利用者の場合、すべての駅に係員を配置出来ないので、降車駅によっては帰りの分が貰えないケースが出てくることを考慮して、このような措置を取っているのかも知れませんが、いらない切符のばらまきっていうのもどうかと思います。
- 私の場合、「大阪までですが」と言ったのですが、「はい結構です」とそのまま２枚くれました。う〜ん、１枚余っちゃいますね(^_^;)。
