MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

訃報相次ぐ

先週は上方落語界に訃報が相次ぎました。お二人ともまだまだお元気かと思っていたのですが・・・

  http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005030900200&genre=P1&area=O10

落語家
桂文紅氏(かつら・ぶんこう=落語家、上方落語協会理事、本名奥村寿賀男=おくむら・すがお)9日午前7時56分、肝硬変のため大阪府枚方市の病院で死去、72歳。大阪府出身。自宅は大阪府交野市天野が原町2の40の9。葬儀・告別式は11日午前10時半から枚方市山之上東町1の1、公益社枚方会館で。喪主は長男奥村伊佐男(いさお)氏。
55年に4代目桂文団治に入門。落語公演の傍ら、青井竿竹の筆名で新作落語の創作や放送番組などの構成も手掛けた。(共同通信

地味な噺家さんですが、独特の語り口で知られました。桂米朝師の弟弟子にあたります。

  http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005031200164&genre=P1&area=O10

上方落語の大看板
桂文枝氏(かつら・ぶんし=落語家、本名長谷川多持=はせがわ・たもつ)12日午前11時32分、肺がんによる呼吸不全のため三重県伊賀市の病院で死去、74歳。大阪市出身。連絡先は大阪市中央区難波千日前11の6、吉本興業広報センター。葬儀・告別式は親族のみで営み、一門主催のお別れの会を21日午後2時から大阪市阿倍野区阿倍野筋4の19の115、大阪市立葬祭場「やすらぎ天空館」で行う。
大阪市交通局職員を経て1947(昭和22)年、4代目桂文枝に入門。54年に小文枝を襲名した。故6代目笑福亭松鶴さん、3代目桂米朝さん、3代目桂春団治さんと並んで上方落語界の四天王と呼ばれ、戦後の上方落語の復興に尽力。92年、5代目文枝を襲名した。弟子として桂三枝さん、桂文珍さんら多くの人気落語家を育てた。
語り口は流麗で端正。古典のほか創作落語も手掛け、女性の描写にも定評があった。韓国公演やテレビドラマ出演でも話題を呼んだ。74年、上方お笑い大賞を受賞。84年から94年まで上方落語協会の会長を務めた。紫綬褒章(97年)や旭日小綬章(2003年)を受章。
今年初めから体調が悪化し、入院していた。(共同通信

昨年は世界遺産指定を記念した新作「熊野詣」も発表し、ますます意気盛んかと思っていたのですが・・・。合掌。うー、「熊野詣」は聞きたかったなぁ。CD出ないのかな? DVDでもいいけど(*_*)☆\バキッ