MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

残虐ゲームソフト、大阪府が規制を検討(読売新聞)

  http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050308i408.htm

大阪府寝屋川市の教職員殺傷事件で逮捕された少年(17)が暴力シーンのあるテレビゲームに熱中していたとされるのを受け、府は8日、残虐な内容のゲームソフトについて、一定年齢以下の青少年への販売・貸し出しを規制する方向で検討を始めた。

先日、神奈川県でも規制の動きがありました*1が、どうなることやら。日本ではこれまで残虐な内容に関しては野放しで、性的な内容では厳しすぎるほどの規制が行なわれてきたのとは対照的でした。
個人的には先般映画のレイティング付けが見直された(R:18歳未満禁止、R-15:15歳未満禁止、PG-12:12歳未満は保護者の同伴が必要)ように規制ではなくガイドラインとして制定すべきだと思います。そういう意味では「有害図書」としての規制には反対です。「有害」かどうか判断できるのが成人ですから。
また、府の案では現状の業界で制定した自主基準をそのまま流用するようなことも報道されており、業界から「規制のための基準ではない」との反発もあるようです。

*1:残虐ゲームを有害図書指定 神奈川県が全国初 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050302-00000059-kyodo-soci