MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

あおなみ線

昨年10月に開業したこの路線の正式名称は「名古屋臨海高速鉄道」です。東京のように「りんかい線」でもいいと思うのですが、愛称を募集した結果、この名前に決まったようです。名古屋から金城ふ頭*1までの15.2キロです。
名古屋駅ではJRの太閤通南口に連絡改札が設けられていました。この時間帯は10分毎に運転されています。駅にはホームドアが設置されていて、車両は3扉ロングシートですが、座席が半分埋まる程度の乗車率でしょうか。思ったよりもたくさんのお客が乗っています。皆さんどこへ行くのでしょう?
途中に荒子という駅がありました。このあたりは戦国時代に織田家配下の前田家が領有していた場所ですね。
競馬場へ行くお客さんはこの時間ではいなさそうですし・・・。途中の稲永でまとまった数の客さんが降りていきましたが、どこへ行くのかな? 結局半分以上のお客は終点まで乗っていきました。終点の金城ふ頭の近くにあるのは、自動車輸送船積み出し岸壁、輸入家具販売店、それとポートメッセなごやです。降車客の大半はここに吸い込まれていました。ここは国際展示場なので、展示会があるときには賑わいそうです。この時間帯に降りていった人たちはお客さんじゃなくて展示会場のスタッフのようです。
南の空を飛行船が飛んでいます。手持ちのカメラを取り出して目一杯の望遠で撮りましたが、余りはっきりとは映っていませんね。いったい何の飛行船でしょう?
謎の(?)飛行船<逆光なので側面の字が読めません(^_^;)>
金城ふ頭からの折り返しの電車は、予想通り途中の駅で名古屋に出る人たちを少しづつ乗せて行きますが、それほど混雑する訳でもなく終点の名古屋に到着。
【追記】http://tshimizu.cocolog-nifty.com/good_job/2005/02/zeppelin_nt.html にこの飛行船に関する日記があり、綺麗な写真も掲載されていました。

*1:どうして「埠頭」と書かないのでしょう? 「ふ頭」では意味不明だと思うのですが