Ｘリーグ最終節

社会人アメリカンフットボールのＸリーグ西地区の最終節を長居球技場へ見に行ってきました。昨日に続き秋晴れのいい天気で、陽があたっている間は暖かでしたが、日が沈むと結構寒くなります。
さて、今日の結果は次の通りでした。

• 第１試合：ファイニーズ○31-6●阪急
  • 今季まだ勝ち星が無い両チームですが、押し気味に攻めるファイニーズが先制。阪急はＱＢ橋本のキープと見せてオープンに出たＲＢ井岡へのパスなどで前進し、最後も同じプレーでＴＤを挙げましたが、直後のキックを失敗して６−７の１点差に留まります。ファイニーズは直後の攻撃で自陣からＱＢ木下が独走し76ヤードを走ってＴＤとし、阪急を突き放します。その後は膠着状態となりましたが、最終Ｑにキックなどで加点したファイニーズがそのまま押し切りました。
  • 敗れた阪急は５戦全敗でリーグ戦を終了し、６位となったので２部優勝チームとの入替戦に回ることになりました。
• 第２試合：アズワン○12-7●内外電機
  • 優勝や入替戦とは関係なくなった両チームですが、勝ったほうが３位となりＡクラスを確保します。
  • 先制した内外電機に対して、アズワンは再三敵陣深くまで攻めるものの最後の詰めが甘く得点できません。３点を狙ったキックもはずし、７−０のまま終盤へ。４ＱになってようやくＴＤを挙げたもののキックを失敗して７−６と１点差。しかし、終了間際にようやく逆転したアズワンが３位を確保しました。
• 第３試合：松下電工○20-19●アサヒ飲料
  • 全勝同士で迎えた今季最終戦。勝ったチームがブロック優勝となり、ファイナル６でのシード権を得られます。
  • アサヒ飲料は先制のチャンスにキックをはずし、無得点。その後、松下電工は相手のパントを約８０ヤードリターンして先制のＴＤ。さらにキックで３点を追加して、１０−０とします。
  • 今季、無失点の松下電工ですが、思わぬ落とし穴が・・・相手のパントで自陣深くからの攻撃の際にボールをファンブルし、アサヒ飲料の選手がこれをエンドゾーン内で押さえてＴＤ！松下電工の今季初失点となりました。その後、松下電工がキックで３点を追加して１３−６で前半終了。
  • 後半に１ＴＤを追加して２０−６とした松下電工に対してアサヒ飲料は終盤の猛反撃で２ＴＤを返しますが、２点を狙ったトライに失敗し、結局１点差で敗れました。同点狙いならキックでも良かったのですが、リーグ規定で引き分けた場合はリーグ戦の総得失点差で優劣が決まるため、引き分けだとアサヒ飲料は２位となるので負けと同じことです。

さすがに日が暮れると肌寒さを感じますが、用意した冬支度は使わずに済みました。
ふぅ〜。でも今後はもっと着込まないと寒いだろうなぁ。(^_^)