24日は定時退社日なので、梅田の太融寺で行われた桂米二さんの会に行きました。米二さんは「京の噺家」と自称されるだけに京都での会が多く、大阪での会は少ないのですが、今日は久しぶりに大阪の会に行くことができました。会の名前も「不定期落語会」というくらいで、開催は不定期のようです。
今日の演目は次の通りでした。
- 「道具屋」桂 二乗［米二さんのお弟子さん］
- 「つぼ算」桂 米二
- 「七段目」桂 文華
- 「文違い」桂 米二
「文違い」は元々関西では演じられていないネタですが、落語作家のくまざわあかね氏が上方風に脚色されたそうです。面白い試みですが、お客さんの受けはイマイチだったようです。
さて、この会ではスポンサーの果物屋さん*1が提供する景品が終了後に抽選でもらえます。今日は60数人のお客さんに対して当たりの数が18となかなかの好確率でした。
ただ、粛々と抽選が進んで行きますが私には中々当たりません。←当たる気でいるらしい(^_^;)。
で、残り二人になると米二さんがは「そろそろ皆さんあきらめの表情になってきたようですね」と言いながら抽選を続けています。私の番号は25番でしたが、すでに26番と27番が当たってしまっているので、もう当たらないだろう(←全く根拠無し(^_^;)とゴソゴソ片付けていたところ・・・「最後のお一人は・・・25番です」という米二さんの声。「はいっ！」と元気よく手を高々と挙げたのは言うまでもありません。ということで最後の最後に当たって気をよくして家路につきました。
*1:明治45年創業 果物専門店 丸留さん
