村上龍原作、篠原哲雄監督、主演：松田龍平、樋口可南子
のんびりしていたら、上映は金曜日まで。慌てて会社を定時に抜けて(水曜は定時退社日なので)梅田ガーデンシネマへ。本当は水曜日はレディースデイで混雑するので避けたいのですが、もう日がありません。早めに映画館に着いたため、整理券番号は14番。これなら安心です。もっとも上映開始の45分前に来る人間はそういないでしょう。
ストーリーはふとしたことで殺人を犯した若者のグループと被害者のオバサンのグループとの報復合戦。刺殺、射殺からエスカレートして・・・というお話です。で、表題の『昭和歌謡』ですが、劇中で主人公がカラオケで歌ったり、口ずさんだりする曲が昭和の歌謡曲になっています。「また逢う日まで」「チャンチキおけさ」「SWEET MEMORY」「恋の季節」「錆びたナイフ」などの名曲が流れます。
ただ、殺人シーンなどは結構過激なので「R-15」指定を受けています。一時は映画化不可能とまで言われたそうですが、確かに最後の場面などは大変でしょうね。
まぁ、リアリティを問うと無理があるので、ファンタジー(という感じでもないですが(^_^;)の一種と考えるのが良さそうです。
