MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

落語会

宇治市民会館で行なわれた尾長猫寄席夏の特別公演に出かけました。ホールを半分に仕切ったスペースにパイプ椅子を100ばかり並べた会場でしたが、開演前には椅子が足りなくなり、演者さんみずから補助椅子を運ばれていました。大入満員で何よりです。
演目は「黄金の大黒」(雀五郎)、「かきわり盗人」(出丸)、「代書」(米二)、「遊山船」(吉朝)でした。
出丸さんは高座から満員の客席の写真を撮ったり、自分の写真を撮ってもらったり、ちょっと変わった噺家さんです。米二師匠の「代書」は有名な春団治師匠のものと違って、サゲまで持っていく珍しい型で、他には宗助さんが演じられています。トリは吉朝師匠、「遊山船」は季節にあったネタでこれまでにも何度か聞いていますが、やはり真夏に聴くのが一番です。