MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『渇きと偽り』 8:55


イオンシネマ茨木 スクリーン9にて。

2020年オーストラリア映画
原題:The Dry
監督:ロバート・コノリー
原作:ジェイン・ハーパー
主演:エリック・バナ

干ばつにあえぐ閉鎖的な田舎町で起こった、現在と過去の2つの殺人事件を通し、オーストラリアの社会が直面する問題をリアルに描いたクライムサスペンスです。

主人公の旧友ルークが妻と息子を射殺した上で自殺したとされる事件が起こり、久しぶりに故郷に帰ったのだが、自殺したとされる男の両親から息子が自殺するはずはないので、調べてほしいと依頼される。
管轄外の事件を私的に調査する主人公だが、20年前の事件に主人公が関わっていた疑いもあり、町の人の対応は一部を除き冷たいものであった。

うーん、終盤になって、突然(?)真犯人が浮上しましたが、少なくとも事件の時にまともに検死しておけば、ルークが犯人ではないとすぐに分かったと思う。地方の小さな町なので、まともな検死も行われなかったのかな?

また、20年前の事件の真相も意外なものでした。(ちょっと「取って付けた」感があります)

結局、今回の事件と20年前の事件にはなんの関係も無かった訳で、「繋がっているのでは」というのは主人公の思い込みでした。(^_^;)