MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ベルイマン島にて』 9:40


アップリンク京都 シアター4にて。

2021年フランス=ベルギー=ドイツ=スウェーデン合作映画。
原題:Bergman Island
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:ビッキー・クリープス(クリス)、ティム・ロス(トニー)、ミア・ワシコウスカ(エイミー)、アンデルシュ・ダニエルセン・リー(ヨセフ)、他。
新人監督のクリスと、彼女のパートナーである有名監督トニーは、フォーレ島へやって来た。
ベルイマン監督が愛したこの島でインスピレーションを得ようと考えていた。
で、話はクリスが構想中の脚本をトニーに話す形で展開されるのですが、それが映画中の映画の形で示される上に、中盤からはクリスの脚本を映像化したパートが中心になる上に、脚本もリアルパートも結末が曖昧なままで終わるのでもやもやした感じですね。
タイトルの「ベルイマン島」は原題もその通りな訳ですが、本当の名前はフォーレ島なんですけどね。
【余談】本編でクリスが乗っていた自転車が日本のママチャリのようなものだったのがちょっと意外でした。あちらでの自転車はサドルが高く、ハンドルが低い、日本で言うスポーツタイプのものばかりかと思っていましたよ。あんなのもあるんですね。前カゴも付いていたし・・・。