菅政権が東京五輪の開催を強行する構えだ。しかし、常識的に考えてコロナ禍での五輪開催は無謀である。
世界の感染状況は依然として厳しい。日本国内では聖火ランナーの日程に合わせて緊急事態宣言を解除した結果、わずか数週間で「第四波」に突入、開催都市である東京都をはじめ全国的に感染が拡大し、再び医療崩壊の危機に直面している。(略)
五輪開催まで100日を切ったが、コロナ禍は収束せず、選手や国民の安全も確保できていない。菅政権は今こそ「勇気ある撤退」を決断し、毅然と東京五輪を返上すべきだ。
まったく同感ですね。
この時点で緊急事態宣言を出している状況で3ケ月後にオリンピックが開催できると考える方がどうかしていますよ。
この前、高橋尚子さんが「選手は最後の一瞬まであきらめない」とおっしゃってましたが、選手(競技者)はそれでいいと思いますが、運営者はリスクを正しく評価して、時には「勇気ある撤退」を選択すべきです。