https://mainichi.jp/articles/20210206/k00/00m/040/060000c
携帯電話各社が顧客獲得を巡って激しく競争する中、楽天モバイル元社員が高速・大容量の第5世代通信規格「5G」などの情報をソフトバンクから転職直前に持ち出したとして逮捕、起訴された。漏えいしたデータには、ソフトバンクが全国に設置する基地局の場所を示すリストに加え、NTTから購入していた非公開情報まで含まれていた。新しい職場への手土産にしようとしたのだろうか。事件の背景を取材した。
記事の後半に『「営業秘密と思わなかった」は本当か』という一節があり、取材結果が書かれていますが、退職を申告した後もIDやパスワードが使用できたので、秘密ではないと思った、という主張は通らないでしょうね。IDやパスワード管理していることが秘密だという証拠でしょう。退職予定だからと言って利用を禁止したら業務に支障が出る恐れがあるので、退職するまで無効にしかなったのは当然です。