関西の鉄道各社がICカード以外で決済する新しい改札機の導入実験を進めている。ICカードの普及がいまひとつ進まず、格安店で買う人も含めて切符の利用者がまだ多いのが関西の特徴。コロナ禍で業績の悪化に見舞われ、切符にかかる維持コストを減らしたい思惑が背景にある。
少なくとも、ＪＲに関しては何か違うんですよねぇ。
σ(^_^)は元々通勤に定期券を使っていたこともあり、今でも ICOCA を使っていますが、基本的には割引がないので、大阪～高槻なら週末は土休割引回数券がある阪急を使います。
ＪＲは昼得を廃止して、ICOCA ポイントサービスに切り替えましたが、１ヶ月毎に乗車回数がリセットされるので、回数券の有効期間３ヶ月と比べると、よほど頻繁に利用する人でないと、ほとんどポイントが貯まりません。σ(^_^)は暮れにポイントを確認したら半年以上で、たった84ポイントでしたよ。これじゃあ話にならないです。利用者のメリットが全く無いので・・・。
また、ＪＲは特定運賃を設定している区間がありますが、上手く分割して回数券を２枚使うとかなり安くなりますが、ICOCA だとそういう使い方もできないので、並行する私鉄に乗った方がましかな、となってしまいます。
そういう意味でも、この記事は掘り下げが甘いな、と思います。
