MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ゼロの焦点』(1961) 14:45

f:id:MAROON:20210114192858j:plain
引き続き、シネ・ヌーヴォにて。
野村芳太郎監督特集」での上映です。
1961年松竹作品。
監督:野村芳太郎
原作:松本清張
出演:久我美子鵜原禎子)、高千穂ひづる(室田佐知子)、有馬稲子(田沼久子)、南原宏治鵜原憲一)、西村晃鵜原宗太郎)、加藤嘉(室田儀作)、穂積隆信(本多)、野々浩介(青木)、十朱久雄(佐伯)、高橋とよ(禎子の母)、沢村貞子(宗太郎の妻)、磯野秋雄(葉山警部補)、織田政雄(金沢署捜査主任)、永井達郎(北村警部補)、桜むつ子(立川の大隅のおばさん)、北龍二(博報社の重役)、他。
禎子は新婚七日目に、社用で金沢へ旅立つ夫・憲一を上野駅まで送っていったが、憲一はそれっきり失踪してしまった。夫を探す禎子は金沢を訪れるのだが・・・。
【追記】近年、広末涼子主演でリメイクされたことでも知られていますが、やはりこの「時代感」は必須ですね。結局、リメイクしても時代設定は同じで、わざわざリメイクした意味が分からなかったな、と思ったのを覚えています。
【余談】クライマックスの断崖上での「対決」は、後の2時間ドラマのクライマックスでよく見られた「断崖での対決」の嚆矢なんでしょうか? もっと前からあったのかな?