MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「スパイの妻」では「教え子の駒に」銀獅子賞の黒沢監督(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN9F6Q4LN9FUCVL11Z.html

第77回ベネチア国際映画祭に「スパイの妻」で参加し、銀獅子賞(監督賞)に選ばれた黒沢清監督(65)が13日、報道各社の取材に応じた。国際映画祭への参加経験が豊富な日本を代表する名匠は、良作が集まるコンペティション部門に選出されることだけで「幸運なこと」としつつ、「今回は最後まで運が味方してくれたなというのが、受賞の一報を聞いたときの実感でした」と語った。

黒沢監督は新型コロナの影響で現地入りできなかったそうで、受賞スピーチもできず、ちょっと残念でしたね。
この映画はタイトルから分かる通りスパイものですが、サスペンスやメロドラマの要素を盛り込んだ娯楽映画として製作されており、アート系作品が評価されることが多い映画祭向きではないので、監督も「賞を受けるような映画ではない」と思っていたそうです。
世の中、何がどうなるか分からないものですね。(^_^)
この映画、賞はともかく、蒼井優高橋一生主演となれば見逃せないですが、銀獅子賞効果で混雑しなければいいのですが・・・。(^_^;)