テアトル梅田 シネマ1にて。
2020年「ソワレ」フィルムパートナーズ作品。
監督・脚本:外山文治
出演:村上虹郎(岩松翔太)、芋生悠(山下タカラ)、岡部たかし、康すおん、江口のりこ(梅農家)、石橋けい(山下景子=タカラの母)、山本浩司(大久保建治)、他。
役者を目指して上京した岩松翔太は、演劇を教えるため、海辺の街の高齢者施設を訪れる。だが、ある事件をきっかけに、そこで出会った山下タカラと先の見えない逃避行に出ることになる。
この「事件」のきっかけは、服役囚の刑期満了による釈放ですが、関係者にとっては「釈放されます」というお知らせが来ても、何の救いにもならないというのがよく分かりますね。
【余談】冒頭、主人公たちが御坊に着いたのが特急ではなく、普通電車というのも謎ですが、紀州鉄道(海に向かう路線)に乗り換えたのに、その後で山道を歩いているのももっと謎です。(^_^;)