MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ジョーンの秘密』 15:10

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引き続き、大阪ステーションシティシネマ スクリーン8にて。

2018年イギリス映画。
原題:RED JOAN
監督:トレヴァー・ナン
原作:ジェニー・ルーニー
出演:ジュディ・デンチ(ジョーン・スタンリー)、スティーヴン・キャンベル・ムーア(マックス・デイヴィス教授)、ソフィー・クックソン(若きジョーン)、トム・ヒューズ(レオ・ガーリチ)、ベン・マイルズ(ニック)、テレーザ・スルポーヴァ(ソニア)、他。
イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていたジョーン・スタンリーは、突然逮捕されてしまう。彼女にかけられたのは、半世紀以上も前に核開発の機密情報をソ連に漏洩したというスパイ容疑だった。
ジョーンこそが本来の意味での「確信犯」ですね。核開発技術を東西両陣営が保持することでパワーバランスをもたらし、お互いに核兵器を使用できないようにしよう、というものでした。
最近は誤用の方が多いのではないかと思いますが、久しぶりに実例(?)を見ました。
【追記】本作のモデルとなった実在の人物メリタ・ノーウッドについて調べてみましたが、ジョーンとはかなり違いますね。メリタの夫は共産主義者だったし、メリタ自身も同じく共産主義者だったようで、ジョーンとは違いますね。
【追記2】本編でジョーンが最初に連行されるとき、令状の提示は無かったようですが、任意だったんですかね?