2019年オーストラリア映画。
原題：RIDE LIKE A GIRL
監督：レイチェル・グリフィス
出演：テリーサ・パーマー（ミシェル・ペイン）、サム・ニール（パディ・ペイン＝ミシェルの父）、サリバン・ステイプルトン（ダレン）、スティーヴィー・ペイン（本人）、ジュヌヴィエーヴ・モリス（ジョーン）、マグダ・ズバンスキー（シスター・ドミニク）、他。
女性で初めてメルボルンカップで勝利した実在の女性騎手ミシェル・ペインの半生を映画化した作品です。
10人兄弟の末娘として生まれたミシェルは、生後半年のころに交通事故で母を亡くす。調教師の父をはじめ兄弟のほとんどが騎手という一家で、ミシェルも騎手としてデビューするが、落馬で大怪我に見舞われる。
まあ、結末が分かっているので、安心して（？）見ていられますね。
なお、エピローグで、彼女は兄スティーヴィーとの約束どおり、牧場を買って競走馬を育てている、と出ましたが、その他の事蹟については触れていませんでした。
調べたところ、メルボルンカップに勝った翌2016年にも落馬で腹部に重傷を負い、兄パトリックから騎手を引退するように勧められた、という記事がありました。
しかし、その怪我からは復帰したようで、2017年には食欲抑制効果のある向精神薬を服用し、４週間の騎乗停止処分を受けていたとか・・・。
