MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

名機PC-98いまだ現役 在庫1000台専門店に迫る(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASN7F5K3SN7DUEHF118.html

昭和から平成の始まりにかけて国内市場を席巻し、「キューハチ」と呼ばれ親しまれたNECの名パソコン「PC-98」シリーズ。リモートワーク隆盛のいまも、根強いニーズがあるという。トラブルに困ったユーザーが駆け込むという専門店を訪ね、いまだ現役の老ハードを取り巻く状況を探った。

この記事にもあるようにシステムに組み込まれていると、今のウインドウズPCに移行することは困難なんですよね。別にPC-98でなくても、Windows PC でも古い OS でないと動かない制御用ソフトなどが多数あるんですよね。
もちろん、PC-98 用の制御ソフトで動く機械も多数あると思います。困るのは機器メーカーで新しい PC や OS に対応した新しい制御ソフトの開発などやってくれないことが多いですよね。
もちろん、ハードが故障したら、ソフトがあってもどうしようもないんですけどね・・・。
【余談】記事には「設計時点でPC-98をシステムに組み込むことが多く、設備を丸ごと入れ替えない限りPC-98を使い続けざるを得ない」と書いてありますが、まだ、PC-98 シリーズはシェアが高かった分、中古の「玉」もたくさんあるので、いいんですよ。マイナーな会社の PC とかだと壊れたら中古なんかまずないので、設備更新の際に、制御用の PC や関連部品だけは保守用に残しておかないといけないんですよ。σ(^_^)の経験では、こっちの方がよっぽど大変でしたね。