MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

秀吉最後の城、京都で見つかる 「今世紀最大の発見」(朝日新聞デジタル)

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豊臣秀吉が死去する前年の慶長2(1597)年に築いた「京都新城」の遺構とされる石垣と堀の跡が初めて、京都御苑京都市)の一角で見つかった。京都市埋蔵文化財研究所が12日発表した。新城に関する史料はほとんどなく、どのような建物だったかを示す物証もなかったため、専門家は極めて貴重な発見だとしている。

秀吉の城と判断した理由は金箔を施した瓦が出土したからだそうです。さすがに当時は秀吉以外に金箔を貼った瓦を使うような大名はいなかったんでしょうね。でも、「今世紀最大の発見」というのはどうなんだろう? まだ20年しか経っていないのでちょっと大げさ?
なお、「京都新城」は洛中洛外図屏風にそれらしい建物が描かれているだけで、具体的な史料がないので、幻の城だったとか。なお、コロナ感染拡大防止のため、現地説明会は開催されないそうです。まあ、行きませんけどね(^_^;)。