MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『男はつらいよ 純情編』

BSテレ東で放送されたデジタル修復版を見ました。

1971年松竹作品。
監督:山田洋次
出演:渥美清(車寅次郎)、若尾文子(明石夕子)、倍賞千恵子(さくら)、前田吟(諏訪博)、三崎千恵子(車つね)、森川信(車竜造)、太宰久雄(堤梅太郎=たこ 社長)、松村達雄(山下医師)、佐藤蛾次郎(源公)、宮本信子(絹代)、森繁久彌(千造=絹代の父)、笠智衆(御前様)、他。
旅から帰った寅次郎は、またしても自分の部屋に下宿人が居ることに腹を立てる。しかし、下宿人がおばちゃんの遠縁に当たる娘の夕子で、しかも飛び切りの美人だと知ると態度を180度変え、寅次郎は鼻の下を思い切り伸ばして日々の生活を送るようになる。
結末はお約束の通り、寅次郎の恋(?)は片思い→失恋となる訳ですが、見ていて「どうせあかんのに」と思って見てしまいますね。(^_^;)
寅次郎が長崎を放浪中に出会った子連れの女を演じていたのが、宮本信子さんでしたが、まだ若いですね。
【追記】ちなみに、これまで「寅さん」シリーズを劇場で見たのは直近の『おかえり』だけです。
もしかしたらテレビで何かのついでに、または点けたらたまたま放送していたから何となく見ていた、というのはあったかもしれませんが、記憶には一切残っていません(^_^;)。なので、おいちゃん(森川信)も「そうか、この人だったんか」と初めて認識したぐらいです。
今回はマドンナ役が若尾文子さんだから見たという要因が大きいかも・・・。