大阪ステーションシティシネマ スクリーン５にて。
2020年「初恋」製作委員会作品。
監督：三池崇史
出演：窪田正孝（葛城レオ）、小西桜子（モニカ）、染谷将太（加瀬）、大森南朋（大伴刑事）、村上淳（市川）、ベッキー（ジュリ）、内野聖陽（権藤）、三浦貴大（ヤス）、ベンガル（占い師）、滝藤賢一（境医師）、塩見三省（組長代行）、顏正國（ワン）、藤岡麻美（チアチー）、山中アラタ（モニカの父）、
格下相手にKO負けしてしまったプロボクサーの葛城レオは、医者に自身の余命が残りわずかという現実を突きつけられる。自暴自棄になった彼は新宿歌舞伎町を歩いていると、男に追われている少女モニカに助けを求められる。レオはとっさにその男を殴ってしまうが、気を失ったその男は裏でヤクザとつながる悪徳刑事だった。この出来事を機に行動を共にし始めたレオとモニカは、ならず者たちの争いに巻き込まれていく。
いやー、やはりベッキーが凄いですね。昔の土屋アンナみたいな感じで、キレっぷりがいいです(^_^)。
その点、三浦貴大さん、存在感無かったなぁ(^_^;)。エンドロール見るまで出ていたことに気がつきませんでしたよ。村上淳さんも彼女の前では影が薄かったし・・・。
ところで、あのクライマックスの大立ち回りで生き延びたのは車で逃走した三人だけなんですかね？ 少なくとも葛城（窪田くん）と殴り合ってた中国人は死んでないと思いますが・・・。そうすると葛城とモニカの関与が警察にバレそうな気もします。
【余談】中国人グループの女性（高倉健マニア）役の藤岡麻美さんはディーン・フジオカの妹さんだそうです。なかなかの美人ぶりでした。(^_^)
【余談２】あの医者（滝藤さん）、まさかの診断ミス？ あれはアカンでしょう。しかし、ストーリー的にはあれで葛城に生への執着が生じてしまうと面白くなくなるんですよね。
あれは物語が決着してから「実は・・・」となった方がよかったと思います。
