https://digital.asahi.com/articles/ASN1G7FQYN1GULFA01Q.html
日本マイクロソフトは14日付で、パソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の更新などのサポートを終了する。国内では、ウィンドウズ7搭載のパソコンが約1390万台残っていると推定されている。使い続けるとウイルス感染などのリスクが高まるため、同社は「ウィンドウズ10」など最新OSへの切り替えを呼びかけている。
記事によれば「稼働中の Windows 7 が1390万台ある」とのことですが、問題はこの中でネットワークに接続して使用しているのがどの程度あるのかですね。
いわゆる「産業用」として工場などで機器の制御用に使用されているものも多数あると思われます、σ(^_^)が以前働いていた職場には Windows 7 どころか、Windows 2000 や WindowsNT 4.0、さらには Windows 3.1 や MS-DOS で動いているものもありました。
これらは基本的にスタンドアロン(ネットワークに接続しない)で使用しているため、ウィルスなどのセキュリティリスクは無いので問題ないんですよね。
逆に機器制御用の専用ソフトウェアが新しいOSに対応したものに更新してくれないので、旧OSを搭載したPCを使い続けるしかないという状況があります。このあたりはニュースではほぼ無視されています。まあ、どれだけ台数があるかは分からないんですが・・・。