https://digital.asahi.com/articles/ASN1G0NTRN1FUHBI01Q.html
仏紙フィガロは１３日、日産自動車と仏自動車大手ルノー前会長でレバノンに逃亡しているカルロス・ゴーン被告（６５）が、ルノーに対して退職金約２５万ユーロ（約３千万円）の支払いを求める訴えをフランスの労働裁判所に起こした、と報じた。前会長は年額約７７万ユーロ（約９４００万円）の年金の支払いも同社に要求している。
一般従業員であれば犯罪により逮捕または刑が確定した段階で懲戒解雇となり退職金の支払いは行われないのが普通です。ゴーン氏も役員とはいえ、不正行為で訴追された結果の解任だったはずなので、退職金などは支給されないのが妥当じゃないんですかね。
まあ、裁判を起こすのは勝手ですが、裁判所がどういう判断を下すのかが注目されますね。
ところで、ルノーの退職金が２５万ユーロ（３千万円）というのは安くないか？ 別途貰えるはずだったルノー株（約１９億円）が本命なのかな。「退職金が貰えるのなら株も寄越せ」とか主張するんですかね。
