大阪ステーションシティシネマ スクリーン６にて。
2018年インド映画。
原題：Mard Ko Dard Nahi Hota
ヴァーサン・バーラー監督作品。
あらゆる痛みを感じない特別な体質を持った青年が、カンフーを武器に悪の組織に立ち向かう姿を描いた作品。
正月だというのにまばらな観客・・・(^_^;)。まあ、インド版のなんちゃってカンフー映画ですからねぇ・・・。おまけに無駄に長い話はよく分からないですし・・・。話半分にしてアクションだけ見るのはありかもしれません。
【追記】なお、本作の主人公の「先天性無痛(無汗)症」は実在の病気で、「運動麻痺を伴わない、全身の無痛を主症状とする疾患」とのことで、日本では難病指定を受けています。
ちなみに「健常者並みの基礎的な運動能力はあっても体温上昇のために運動は不可能」とされているので、本作のような格闘は不可能ではないかと思います。主人公がやたらと水を飲むのは体温上昇を抑えるためですかね？ でも、「無汗」だと発汗による体温調節ができないのでは？と思いますが、どうなんでしょうね。
【追記２】この疾患にはいくつかの型があり、Ｖ型だと発汗の低下を伴わないらしい。（詳しくは不明）
