引き続き、テアトル梅田 シネマ1にて。
2018年ドイツ=フランス合作映画。
原題:TRANSIT
監督:クリスティアン・ペッツォルト/原作:アンナ・ゼーガース/出演:フランツ・ロゴフスキー(ゲオルグ)、パウラ・ベーア(マリー)、他。
原作はナチスドイツの頃の話ですが、映画は現代を舞台にしています。現代でドイツがフランスに侵攻してくるという事態がありうるかどうかは別にして、そういう設定です。ただ、携帯電話など最新技術に係るアイテムが出てこないのが微妙な感じです。
【余談】原題(英題)は原作と同じ『トランジット』ですが、邦題は内容を表した分かりやすい(?)ものになっています。(^_^)
なお、本作のトランジットは目的地に向かう途中の経由地における短期滞在のための「通過ビザ」を意味しているようです。