本書の映画化作品が公開されたころに買いましたが、第1話を読み終わったところで、放置していました(^_^;)。
東京出張の際にほぼ読み終えていたのを、読了しました。
映画にはないエピソードもあり、なかなか読みごたえがありました。でも「観てから読む」とどうしても映画のキャストによって人物イメージが形成されているので、本を読みながら人物イメージを脳内構成するという楽しみが無いのがちょっと残念かもしれません。
もっとも、逆に「読んでから観る」と読んだ際に形成された人物イメージと映画のキャストでイメージギャップがあると違和感を持ってしまうんですよね。なかなか難しいところです。(^_^;)