MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「死亡フラグが立ちました!」七尾与史(宝島社文庫)

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)

  • 作者:七尾 与史
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/07/06
  • メディア: 文庫
10月から深夜枠でドラマ化されて放送されていた(完結)ので、読んでみました。解説にも書いてあったように「ピタゴラスイッチ」的な、または「風が吹けば桶屋が儲かる」的な、多分に偶然の要素を含んだ仕掛けがちりばめられているのが面白いのですが、結末はちょっと?なところがあります。
【余談】ドラマ版ではラストは一応「勧善懲悪」で終わっていましたね。ただ、原作では重要なホテル火災のエピソードが省略されていたり(予算の関係かな?)、編集長が「美人」でなかったり、松重が会いに行く女性が「最高の美女」とは思えない(主観は否定しませんが)、など原作とことなる部分も色々とありました。