MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

鉄パイプ、作業員「過って落とした」 死亡事故で説明(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASMCP2WFTMCPPXLB001.html

和歌山市の12階建てビル屋上の工事用足場から鉄パイプが落下し、直撃を受けた通行人の男性(26)が死亡した事故で、作業員が「過って落とした」と話していたことが和歌山県警への取材で分かった。現場の安全対策が徹底されていなかった可能性があるとして、県警が業務上過失致死容疑で調べている。

記事によればこの事故の前にも鉄パイプが落下する事故(人的被害なし)があったので、「防護ネットの設置などの安全対策をとる」として18日から工事を再開したそうですが、防護ネットはどうなったの? 設置していなかったのか? 設置せずに工事しちゃダメでしょう。もし、設置していたのならなぜ落下したの?
見出しの「過って落とした」は再発要因じゃないので、もっと本質的な議論をしてほしいものです。「過ち」は誰にでもあるので、それが起こった時でも被害が出ないようにするのが再発防止対策なんですが、直後に再発というのは理解しがたいです。