MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

「ハラール給食」はわがまま? ムスリム一家の苦悩(朝日新聞デジタル)

  https://digital.asahi.com/articles/ASMBZ6R24MBZPTIL039.html

外国にルーツを持つ子どもたちが増える中、学校や園の給食に新たな課題が浮かんでいる。宗教上の理由で特定の食材をタブー(禁忌)にする子への対応だ。社会に多文化共生の考えは広まっているが、現場の負担増も懸念される。

現場サイドで宗教上の禁忌に対する理解が足りないという問題は改善が必要ですが、記事にあるようにすべての宗教上の禁忌に対応することは困難だというのももっともです。
なので、現実的な対応として宗教上の禁忌に触れる恐れがあるという理由があれば弁当持参を認めればいいと思います。それも認めないというのはちょっとおかしいなと思います。アレルギーの児童や生徒の場合は弁当持参を認めているのだし・・・。
今後、日本も外国人の移住が増加する方向なので、行政も昔のように宗教上のタブーなんか無かったという時代は終わりつつあるという認識を持たないとだめですね。
【余談】σ(^_^)が中学校の頃、クラスメイトに宗教上の理由で「戦う」ことができないという生徒がいました。彼は体育の授業で行われる「剣道」や「柔道」は見学していました。しかし、その時の体育教師は「武道の授業を全部見学(欠席ではない)にしたら、赤点ギリギリになるので、進学で不利になるぞ」と言ってたのを覚えています。