https://digital.asahi.com/articles/ASM9Y5WFYM9YUTIL014.html
なじみの酒屋が、ラーメン屋が……。消費増税を翌日に控えた３０日、長い歴史に幕を下ろす家族経営の店がある。常連客に支えられてきた小さな店にとって、軽減税率などへの対応も含め、増税のコストはあまりに重かった。
店にとって品目によって２種類の税率に対応するためにはレジなどの機械の入れ替えが必要になり、その費用負担に耐えられないということのようです。特に比較的年齢の高い店主の場合、導入費用を償却できるまで店を続けられるかどうかという問題もあるので、早めに廃業に踏み切るお店が出て来たようです。
ところで、これまで軽減税率導入に際して、持ち帰りと店内飲食の線引きなどは何度もニュース番組で取り上げたりしてきましたが、各店舗のこういった費用負担に関してほとんど触れられてこなかったのはなぜなんでしょうか？
まあ、誰のための軽減税率なの？というところですかね？ レジスターメーカー万々歳という仕掛けなんでしょうか？(-_-)
ちなみに財務省は軽減税率導入は管理コストの増大のため、反対だったそうです。
