大阪ステーションシティシネマ スクリーン6にて。
2017年イギリス=カナダ=フランス=ベルギー合作映画。
原題:THE DEATH OF STALIN
監督:アーマンド・イアヌッチ/出演:スティーヴ・ブシェミ(フルシチョフ)、サイモン・ラッセル・ビール、パディ・コンシダイン、ルパート・フレンド、ジェイソン・アイザックス、マイケル・ペイリン(モロトフ)、アンドレア・ライズブロー、オルガ・キュリレンコ(マリア)、ジェフリー・タンバー(マレンコフ)、他。
急死したスターリンの国葬の準備の傍ら、最高権力者の座を巡る男たちの駆け引きの行方を描く、実話を基にしたブラック・コメディ。だそうですが、期待したほどには面白く無かったですね。政治サスペンスとした方が良かったのかな?
なお、邦題の「狂騒曲」は某辞書(?)によると『クラシック音楽で自由形式の曲を指す「狂想曲」にかけて、社会的な大騒ぎ、騒乱・狂乱といった意味で用いられる表現』とされていますが、本作のように映画のタイトルとしてしばしば用いられるようです。
(例)『ホワイトハウス狂騒曲』(エディ・マーフィー主演)、『まほろ駅前狂騒曲』、『シネマ狂騒曲〜名古屋映画館革命〜』、『土竜の唄 香港狂騒曲』、『恋のロンドン狂騒曲』(ウディ・アレン監督)などなど。