https://www.nikkansports.com/sports/news/201806280000893.html
アメリカンフットボールの日大新監督に、京大の水野弥一元監督（７８）が浮上した。反則問題で内田正人監督（６２）が辞任し、日大は１９日から新たな指導者を公募していた。水野元監督は日大ＯＢの推薦を受け、応募期限の２８日までに応募したとみられる。４度日本一と実績は申し分ないが、日大の選考基準や真相究明と大学のカバナンス整備は不透明。今季出場資格停止処分が早期解除されるかは、依然として厳しい状況に変わりはない。
もし、監督が水野さんになったとしても、「再発防止」「体制一新」だけでなく、「真相究明を第一に大学のガバナンス改善」が要求されているので、それに対する答えを指定された７月１７日までに出せるのか、非常に厳しい状況と言わざるを得ないですね。
というか、大学側は今季（秋シーズン）に無理に間に合わせなくてもいいと思っているような気もします。でも、そうすると４年生は退部者が大量に出る可能性があり、３年生も来年は降格しての参戦となることを考えると退部者が出る可能性があります。そうすると次代を担う２年生以下の学生は先輩不在の中で来季に昇格を目指して活動することになりますが、モチベーションが維持できるかどうか・・・。
また、記事を読んでいると父母会、有志会が一体で活動し、手を挙げた水野氏を推薦したとなっていますね。このまま決まったら、「公募」の建前が怪しいことになりそうな気もします。（いわゆる出来レース？）
