大津駅の改札を通り、大阪方面行のホームに向かっていると、「北緯35度線」という表示が目に留まりました。米原方面行のホームへの階段に書いてあったので、上って見たのですが・・・それらしいものが見当たりません。はて？と思っていると・・・ホームの京都よりの端の方に何やら置いてあるのに気が付きました。
で、行ってみると・・・ありました(^_^;)。
大津駅は何度か利用していますが、こんなものがあったとは気が付きませんでした。
説明文によると琵琶湖線開業100周年記念事業（1989年）の一環で設置されたそうです。もう30年近く経ちますが、全然知りませんでしたよ。というか、話題にもなったことが無い(^_^;)。東経135度線が明石を通っていることはよく知られていますが、北緯xx度線というのは35度に限らずあまり話題にならないですね。
【追記】秋田県男鹿半島の入道崎には北緯40度線の碑があるそうです。また、京都市の四条河原町の南東角にも北緯35度のモニュメントがあるそうですが、実際に35度線が通っているのはモニュメントよりもやや南だそうです。
探せば他にも色々とあるかもしれませんね。
