http://digital.asahi.com/articles/ASKCB6H7WKCBOIPE02H.html
名古屋市が１０月から定期運航を始めた水上バス「クルーズ名古屋」で、車いす利用者らが乗りにくい船が使われている。船は国のバリアフリー基準を満たしておらず、市は車いすを持ち上げて乗り降りに対応しようと考えていた。しかし、障害者らの抗議を受けて見直しを迫られている。
この記事にある「国のバリアフリー基準」の適用対象は公共交通機関ですよね。観光船は「交通機関」ではないので、そこまで厳密に要求するのは無理があるような気がします。
さらには記事の後半にある名古屋城天守閣再建計画についてもエレベータの設置を要求していますが、「史実の名古屋城を再建する」という趣旨から現代の設備であるエレベータは設置しない方針を示していました。これはある意味当然ですね。でも、これにも批判が殺到して市長が陳謝して再検討することになったのだとか。うーん、これってどうなんですかね？
