http://www.yomiuri.co.jp/national/20170913-OYT1T50060.html
京都府警や国土交通省が大型クレーン車などの特殊車両の取り締まりに力を入れている。
特殊車両の走行には特別な許可や条件が必要だが、ルールを守らない車両が後を絶たないためだ。1年前には長岡京市で違反状態で走っていた大型クレーン車がミニバイクの女性(当時39歳)をはねて死亡させる事故も起きており、府警と国交省は合同で検問を行い、注意を呼びかけた。
記事にもあるように、運転手は「誘導車を付けていては採算が合わない。律義に条件を守っている業者の方が少ないと思う」と言っているそうですが・・・。走行経路を事前に申請してそこを走るというのはともかく、誘導車というのは人件費もかかるので、走らせていない業者が多いのでしょうね。
記事にある「違反状態で走っていた大型クレーン車」の事故というのは何が原因だったんでしょうかね? 誘導車がいたら避けられた事故なんでしょうか?
警察は「ルールを守っていれば、悲惨な事故は起こらない」と言いますが、法規制がどこまで有効なもので、実は過剰規制になっていないかという点も検証すべきでしょうね。