http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170718-OYT1T50007.html
ＡＰ通信などによると、米俳優のマーティン・ランドー氏が、入院先の米ロサンゼルスで１５日死去。
８９歳。１９６０年代のテレビシリーズ「スパイ大作戦」で活躍後は低迷したが、８０年代に復活。ジョニー・デップさんと共演した映画「エド・ウッド」（９４年）でアカデミー助演男優賞を受賞した。
『「スパイ大作戦」で活躍後は低迷』とはちょっと失礼ですね。「スペース1999」（1975-1977）で主役を務めましたし、ややマイナーではありますが、映画『メテオ』（1979）では主人公の科学者（ショーン・コネリー）と対立するタカ派の将軍役が印象的でした。
デビュー直後にはヒッチコック監督の名作『北北西に進路を取れ』（1959）で敵側スパイ役を演じたのも印象的でした。
また、「スパイ大作戦」や「スペース1999」では妻のバーバラ・ベインとの共演も話題になりました。
今夜は「スパイ大作戦」の DVD-BOX でも引っ張り出して在りし日のお姿を懐かしむことにしましょうか。
ご冥福をお祈りいたします。合掌。
