http://digital.asahi.com/articles/ASJDN46LJJDNOIPE00V.html
壱番屋（愛知県一宮市）が廃棄委託した冷凍カツの転売事件で、詐欺などの罪に問われた食品関連会社「みのりフーズ」（岐阜県羽島市）の元実質的経営者岡田正男被告（７９）に対する判決が２０日、名古屋地裁であった。鵜飼祐充裁判官は、懲役２年６カ月執行猶予３年、罰金５０万円（求刑懲役２年１０カ月、罰金５０万円）を言い渡した。
判決が出ましたが、執行猶予なんですね。罰金50万円払えば自由の身ですか？ 判決では「悪質な犯行」と断じているのに・・・。ちなみに、ダイコーの会長も罰金は100万円ですが、執行猶予が付いた判決で自由の身になったようです。うーん、納得いかないなぁ・・・(-_-)。
- 産廃処理会社会長に有罪判決…廃棄カツ不正転売（YOMIURI ONLINE）
こちらでも「食品に対する消費者の信頼をないがしろにするような犯行は相当悪質」と断じられていますが、実刑にはならないんですね。
また、法人であるダイコーにも罰金50万円が科せられていますが、同社は二度の不渡りで事実上倒産状態にあり、罰金も払えないんじゃないですかね。許可関係も取り消されているので廃棄物関係の事業は出来ませんし・・・。
