http://digital.asahi.com/articles/ASG7G5J3QG7GUCVL01C.html
テレビの視聴率を調べているビデオリサーチ社は１４日、番組がどのぐらい録画で見られているかを示す「タイムシフト視聴率（録画再生率）」を初めて公表した。特にドラマやアニメ、映画が録画で見られている実態が浮き彫りになった。新たな指標として、来年１月からのサービス開始を目指すという。
大半はドラマ、アニメ、映画など保存目的もあるような番組が多いようで、バラエティ番組などは少ないそうです。σ(^_^)などはバラエティ番組はＣＭ飛ばしのために録画して見ているという現実があるので、スポンサーからは歓迎されない視聴者のようです。ドラマでも保存しない場合でもＣＭ飛ばしのために録画して見るのが普通だったりします。
要は主目的としてタイムシフトに加えてＣＭ飛ばしのウェイトも高いということです。なので、録画視聴率はスポンサーとしてはあまり歓迎しない数字かもしれません。
なお、調査会社によれば「録画再生中にＣＭを見ている割合は５割弱」だそうです。
最近は電車の中でワンセグを見ている人も多いように視聴の形態も多様化していますし、オンデマンド配信のように最初から有料で提供されているのを利用する人も少しづつは増えているようですし、「視聴率」の意味と調査の目的を考えていく必要がありますね。
