MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

XPサポート、9日で終了 いまも国内PC16%使用(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG474TW2G47ULFA014.html

マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートが9日で終わる。2001年に登場したXPは、いまも国内パソコンの16%に使われている「長寿OS」。「使い続けると、ウイルス感染の危険が増す」として、同社はパソコンの買い替えを呼びかけるが、個人や自治体の負担は軽くない。

一般ニュースでも大きく取り上げられていましたが、買い換えれば済む場合はお金だけの問題ですが、やはり課題はソフトウェアの互換性の問題ですね。WindowsXP(または、それ以前のOS)でしか動作しないソフトウェアを使用している場合は Windows 7 や 8 にしたら動作しなくなってしまいますからね。ソフトウェア開発会社が新しいOSに対応したものを開発してくれればいいですが、そうでなければ Windows XP などを使い続ける必要があります。ネットワークに接続しない場合は昔のOSでもリスクは無いんですが・・・。
NHKのニュースで紹介していた裏技(?)は Windows 8 上の仮想環境で Windows XP 対応のソフトウェアを動かすというものでした。これまでも Windows 8 上で仮想PCを構築し、その仮想PC上で Windows XP を動かすという方法がありましたが、これでは Windows XP をそのまま使用するので、リスクは素のPCで Windows XP を使用するのと変わらないです。
番組で紹介していたのは、Windows XP 自体を動かすのではなく、Windows XP 対応のアプリケーションが動作する仮想環境を作り出すというものでした。これの問題は純正の Windows XP ではないので、不具合が発生した場合に互換性の検証責任は誰も負わないので、使用者の自己責任になりますね。