MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

高速バスツアー廃止で、戦略見直す長距離バス業界の苦悩〜値上げ検討、業界縮小懸念も(ビジネスジャーナル)

  http://biz-journal.jp/2013/07/post_2588.html

東京−名古屋2000円〜、東京−大阪3000円〜、東京−仙台2000円〜。インターネットで長距離高速バスを検索すると、こうした情報がたくさん出てくる。これら格安高速バスは、8月1日から急激に減るかもしれない。
乗客を乗せて高速道路を走るバスは大きく分けて2種類、路線バスとツアーバスがある。格安の高速バスはほとんどが後者で、いわゆる観光バスなどの貸し切りバスと同じ種類だ。旅行代理店が企画して集客し、その実際の運行を貸し切りバス会社に委託する形になっている。8月1日以降は路線バスに1本化され、従来のツアーバスの形態では営業できなくなる。路線バスは主に大手バス会社が国の認可を受け、停留所を設けて、決まった路線を定期運行する形だ。

関越道での死亡事故を受けて規制強化に乗り出したことが影響しているようですが、この記事によると路線バスとして営業を続けるのは4割程度だとか。
路線バス化のネックはやはり停留所の設置でしょうね。乗務員の休憩を前提とした人員の確保や最低限のバス台数の確保なども事業者としては負担になるでしょう。
ということで事業を継続する会社も現在の運賃(ツアー料金)を維持したままで路線バス化することはかなり難しいと思います。
ちなみにσ(^_^)はいわゆるツアーバス系の長距離高速バスは利用したことがありません。新梅田シティのウィラーのターミナルの横は何度も通っているんですが・・・(^_^;)。