MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

路面電車、次世代へ刷新 低床車両、ルート短縮 広島(朝日新聞デジタル)

  http://www.asahi.com/travel/news/OSK201211280106.html

路面電車の開業100年を迎えた広島市で、街の将来像を見据えた電車の整備事業が検討されている。利便性の向上が狙いで、同じ動きは中国地方の他の都市にも広がる。
広島電鉄広島市)の路面電車は、23日に開業100周年を迎えた。昨年度の1日あたりの乗客数は軌道線としては日本一の約10万人。だが、スピードアップが課題の一つだ。
「最短9分になれば利便性は全く違う」。広島電鉄越智秀信社長が期待をかけるのは、JR広島駅から中心繁華街までの時間を短縮する駅前大橋ルートの整備だ。

電子版(無料)の制約でしょうか、短縮ルートの具体的なコースの地図が無いのでイメージできないのですが・・・(^_^;)。
高速化は専用軌道化(乗用車進入禁止だけでは違反車が出てくるので)と車両の高性能化でしょうね。特に車両に関しては一部だけ更新しても旧式車と混在するとダイヤ作成のネックになるので、高速化する路線を走る車両は一気に更新する必要があります。この場合のネックは更新費用ということになりますね。また、広電の場合、乗り換えなしで移動できるように複雑に乗り入れた運行系統になっていることも上記高速化のネックになりそうです。
そういう意味ではコースを短縮すれば高速化は可能なんですが・・・。新規コースへの敷設の認可と撤去される区間付近からの反対をどうするかですね。
【追記】広電のサイトを見ましたが、「サービス向上計画」として「路線の再編:広島駅前通り線の早期実現、平和大通り線の具体化」が上がっていましたが、路線図などは見当たらず・・・。