高槻アレックスシネマ SCREEN1 にて。
2012年「臨場」劇場版 製作委員会作品。
監督:橋本一/原作:横山秀夫/出演:内野聖陽、松下由樹、渡辺大、平山浩行、益岡徹、高嶋政伸、段田安則、若村麻由美、柄本佑、平田満、市毛良枝、長塚京三、隆大介、小林勝也、伊藤裕子、京野ことみ、他。
観ている時は「よくできたトリック」かと思っていましたが、死亡時刻を誤認させるって、犯人が容疑者として名前が上がった際のアリバイづくりが目的のはずですが、動機から考えても犯人が容疑者として浮上することは考えにくいので、この工作を行なった意図が不明ですね。逆にこんな細工が出来るのは?ということから犯人だとバレてしまった訳で本末転倒かと思います。
あと、テレビ版は見てないので、亡くなった奥さん(京野ことみ=写真のみ)や、飼っていた金魚を預けた女性(伊藤裕子)との関係とか不明な点もいくつかありましたが、細かな点は気にしなければ大丈夫です(^_^;)。
なお、上映開始前に「エンドロール後にワンシーンあります」という案内が流れましたが、オープニングのシーンがあれば、あれは無くてもいいのかもしれませんね。